昼夜、逆転につき

見事に眠れない。悲しくなってくる。なんやかんや生まれて19年経って、誰かを傷つけたり不快にさせたりガッカリさせたりしてきた事ばかりで、他人の為に何をして来れただろう。大阪に来てからの半年間、まともに働かずどこに行っても嘘ばかりついて、何に対して1度でも誠実になれただろう。おととい母が名前のつかない病気になったと連絡が来た。もう外が明るくなってる。

ゆるやかな地獄の中で

大きい雷が鳴りまくってた日も寂しかったけど、1人で居る部屋に虫が出ると消えたくなるくらい孤独。この子の存在を部屋で認識しつつ19歳が始まるのね〜と思った。初めて自分の誕生日に対して特別な気持ちを持ったかも知れない。あー、やっつけないので寝ててください。近頃の最低な暮らしを見かねて神様が召喚した幻だと言いきかせてこちらも寝ます。19歳は誠実に丁寧に冷静に生きるので、明日の朝には排水口も良い匂いになっていてください。

ハロー

このままなんとなく毎日が流れていって、自分は化け物にも凡人にも変態にもなれないで、あの人は誰かと恋におちたりそのうち結婚したり、でなくとも仕事なり趣味なりで嬉しく幸せに生きたり、それか何かに絶望して寂しく死んだりして、なんにしろこの人生は交わらないのかなとか思うと、無理無理無理って意気込めてしまうけど、革命は、いまいち起きない!そして、無職!

 

 

ちゃんとまともな

精一杯のまともな人間のふりは4回しか続かなくて、またバイトを探すことになった。誰かが笑うの見たいだけなのになんでこんな事してるんだろうなー。中学か、せめて高校の入学式に戻って色々やり直せばどうなれるだろう。ちゃんと勉強して、ちゃんと大学を出て、それなりの会社に就職して、細くて綺麗で切なくてまあるい人とどうにか結婚して、その人を一眼レフとケータイで毎日撮って、大きめの猫と暮らして、平日の夜はお笑い見ながらお酒飲んで、土曜日は何も考えずにセックスして、日曜日はデートで美術館とか雑貨屋とか行って、また月曜日からなんとなく仕事して、たまにちょっとセックスして、趣味で模型作ったりバンドやったりして、