ただ1つの

また明日からバイトが始まる。手術をして短期雇用が終わって次のところはすぐ辞めた。おおよそ患部も治って、前の短期バイトとその前に割と続いたバイトの間を取ったみたいな作業で家賃と手術代を稼ぐ。自分からは希望してなかった方の手術がどうやらかなり危険なものだったらしくて、それについての記事を読むたび苦しくなって吐き気とめまいで立ってられなくなって、全身が汗だくになる。その不安とこれからお金が引き落とされる度に戦っていくんだろう。ずっと自分が30代40代を生きているイメージが湧かなかったけど、特に最近はそういうこともあってもう何年かしか生きていられない気持ちになってる。やりたいようにやって、なりたいようになれる気がうっかりしてしまうけど、そんなに甘くはないんですねとふいに思い出す。日記ではしきりに「さみしい」とか「つらい」とか書いてて、本当にたださみしくてつらい。結婚したい。漠然とした願望じゃなくて、執着してる1人の人と、ただ1つの確かな契約として結婚したい。そんなことを考えて1日がなにも生み出せず終わったりする。でもここ最近は漫才をひたすら考えてる。追い込むために衣装を買ったりもした。なにか変われなにか変われと騙し騙しやっていくしかないんだろう。さみしい。つらい。